コラム

知ってる?おなじみの鳥の巣マークに込められた想い

2021/04/08

突然ですが、「ネスレ」といったらどんなことを連想しますか?「ネスカフェ」や「キットカット」、「ミロ」など、たくさんの製品をご愛顧いただいていますが、それらのすべてには、鳥の巣のロゴマークが記載されています。さて、この鳥の巣のロゴマークですが、なぜ鳥の巣なのでしょう?今回はロゴマークに込められた、ネスレの想いをご紹介します。

創業者のアンリ・ネスレが
乳児用乳製品を開発したのが、ネスレの始まりでした

アンリ・ネスレ

ネスレの始まりは1867年のスイス。栄養不足による乳幼児の死亡率の高さに心を痛める一人の青年がいました。この青年こそが、のちにネスレを創業するアンリ・ネスレです。当時、母乳を飲むことができない乳児、栄養不足等で母乳が出ない母親のために有効な母乳代替食品が不足していました。この問題を解決すべく、アンリは乳児用乳製品を開発。ある日、アンリはこの乳児用乳製品を、母親の母乳が出ず、衰弱してしまった男の子に与えます。アンリが開発した乳児用乳製品を受けつけた男の子は一命をとりとめ、その後も元気に回復しました。男の子の話は街で広まり、アンリはこの製品を生産、販売する会社を創業します。これがネスレの始まりです。

ネスレの最初の製品であるこの乳児用乳製品にも、おなじみの鳥の巣のロゴマークが記されていました。自ら開発した製品を偽物から守るためにつけたロゴマークでしたが、これはアンリが家紋をアレンジし、子どもを育む親の愛を描いたものです。ひなの健やかな成長を願い、愛情を注ぐ親鳥を表現したネスレのロゴマーク。今や世界中で、言葉や文化の壁を越えて、親しまれるようになりました。

ロゴとともに受け継がれる精神とネスレの存在意義

ロゴ
ロゴの歴史 画像(左より):1938年、1988年、2015年

人々が健康に暮らしてほしいという、創業者アンリ・ネスレの想いは、150年以上たった今も変わりません。その思いを明文化したものが、「生活の質を高め、健康な未来づくりに貢献します」。これがネスレの存在意義となります。

現在、187カ国でビジネスを展開し、日々、世界中の何十億人という人々の生活に関わっているネスレは、食を届けることはもちろん、子供たちの健やかな成長や、各国に暮らす人々の生活向上の支援、ネスレの事業活動における環境負荷ゼロを目指す取り組みを行っています。コーポレートサイトのストーリーでは、各国の生産者たちを支援する取り組みや、ネスレの環境に配慮した行動などを紹介しています。健康で幸せな生活の実現を支援するネスレの活動にも、ぜひご注目ください。

いかがでしたでしょうか?何気なく目にされていたロゴマークかと思いますが、そこには創業者の想いやこれからもネスレが実現していく未来が詰まっています。次にネスレの製品をお手に取っていただく際に、このお話を思い出していただけますと幸いです。